https://www.youtube.com/watch?v=UcLDHVfbiT0
「明日への羅針盤」。6月7日は宮城からです。新型コロナの5類移行で、観光を通じて被災地を知る「復興ツーリズム」への期待が高まっています。震災の教訓を広く伝え続けるために、被災地の観光は新たな段階を迎えています。
宮城県南三陸町を訪れた2台のバス。乗っていたのは教育旅行で県内を訪れた台湾の高校生およそ60人です。2015年から受け入れが始まった台湾からの教育旅行。コースには必ず震災学習が組み込まれています。
南三陸町 佐藤仁 町長
「コロナで3年間、台湾の皆さんとなかなか交流する機会がありませんでした。心から皆さんを歓迎したいと思います」
最大で11校の訪日教育旅行を受け入れた年もありましたが、新型コロナで受け入れは中断。今年度は4年ぶりに6校の学生224人が南三陸町を訪れる予定です。
南三陸町観光協会 菅原きえ チーフ
「こうやって対面で実際お会いして、台湾の方々の、今も『おいしいよ』という言葉も聞こえたんですけど、直接感想が聞けたりというのは、すごくうれしいなと思っています」
感染対策に伴う規制が緩和され、観光地を訪れる人は少しずつ増えています。日本三景の一つ、松島では今年1…
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